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熱中症にきをつけましょう

コロナウイルス感染症に振り回されて2回目の夏に突入しました。3密に気をくばりつつ、暑さ対策もしなければなりません。

政府がすすめる暑さ対策2021に内科的な側面を加えて、説明していきます。



①暑さを避けましょう 

具体的には、室温を適度にさげる(エアコンの温度設定はコマめに調節)、直射日光を避けるなどです。

可能なら暑い時間を避けて涼しい時間に行動するようにしましょう。また、涼しい服装をしましょう。





②水分をこまめに補給しましょう

1日1.2リットル以上を目安に水分を摂りましょう。

心臓や腎臓が悪い方は、お体に合わせて飲む必要があるため、かかりつけの医師に相談してください。

喉が渇く前に水分を摂ることも大事になってきます。

尿の濃さも自身の体が脱水かどうかの判断に使えます。色が濃ければ、脱水かもしれません。






③塩分も摂取しましょう 

スポーツドリンクなどの塩分や糖分を含む飲料は水分の吸収がスムーズ!!

ですが、こちらも、心臓や腎臓が悪い方は、注意する必要があります。

水分と同じように、かかりつけ医に相談してみてください。






④日頃から健康管理しましょう 

汗をかく癖をつけることも大事です。日頃からじわっと汗をかく訓練をしましょう。

汗は体温を下げたり、熱をこもらないようにしてくれます。日頃から適度に体を動かしておきましょう。





⑤暑さに備えた体づくりが大切です。

適度な運動と適切な食事、充分な睡眠を心がけましょう。

これらは、生活習慣病の予防にもつながります。






最後に、環境省では熱中症を未然に防止するため、 環境省熱中症予防情報サイトにおいて、熱中症へのかかりやすさを示す「暑さ指数(WBGT)」の情報提供を行っています。利用してみるのも一つの手です。